部屋の「向き」

太陽の光が体に及ぼす影響ははかりしれない

中古マンションを買うときに、重要なポイントはいろいろありますが、快適さや健康面を考えると「向き」はとても大切です。これは購入したら最後、変えることができません。いいものから順に4つ並べると、次のようになります。

  1. 南向き
  2. 東南向き
  3. 南西向き
  4. 東向き

ここでは南向きを最良にしました。日中、もっとも太陽光親に恵まれる方向、だからです。これは誰にでもわかることだと思います。では、2番目に東南向きを挙げたのはなぜでしょう。それは、朝日の効用を考えたからです。睡眠やさまざまな自律神経の働きは、「体内時計」と大きく関係しています。人聞は、体内時計の「朝日とともに起き、夕日とともに休む」というリズムのとおりに生活していると、睡眠、呼吸、体温、血圧、内臓の働きなど、すべての面が順調になるのです。ところが、朝日を見ることのない生活をしていると、体内時計が狂ってきます。ひどくなると、入眠剤を使っても眠れないといったことが起こります。私も、かつてそれで苦しんだ経験があります。医者には大して重要視されていないようですが、不眠の最大の原因は「体内時計」にあると思います。健康な生活は「東南向き」の部屋から生まれるといっても過言ではありません。反対に、とても勧められないのは「西向き」です。住んでみればわかりますが、夏の日中は中古マンションに熱がこもり、居住環境としては最悪です。日中、家族みんなが出かけているのならともかく、誰かいるのであれば極力避けたほうがいいでしょう。

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